STOP!
公開日:2012年11月30日 19:23 / 更新日:2012年11月30日 21:04
こんにちは。
後半、ブログの中にも書いていますが、今日は「興奮」について。 犬との暮らしの中で、以外とやっかいなのが「興奮」です。 何故なら、喜んでいる状態と興奮している状態を飼い主様が 間違えるからです。 楽しそう、嬉しそうと微笑ましく眺めてしまうんですね。 人が興奮を引き出してしまっていることも多いです。 ところが、犬の方は嬉しいをとっくに通りすぎて「興奮」 している事があります。 「興奮」したら、何よりまず落ち着かせることをさせて下さい。 普段はよく出来る「オスワリ」がリードを見せるとできない。 これは「興奮」しているからです。 そのまま散歩に出掛けてしまうと、「興奮」するとごほうびが もらえた訳ですから、益々興奮する様になります。 「興奮」してしまうと、正常な判断ができなくなります。 当然、人の声も届きません。 無視していると言うより、耳に入らないんです。 そうなると、犬の安全も守れなくなりますね。 興奮して吠える 興奮して噛む 興奮して指示が入らない 興奮して飛びつく 犬にとっても人にとっても、興奮は良いことナシ!です。 では、今日のDoggyStepの様子をどうぞ! 今日のお客様は、源くん、はるちゃん、タラ子ちゃん、コルビーちゃんです。 今日のフリータイムでは、はるちゃんママも参加して 興奮させ過ぎない様に、遊びの途中で「STOP」をかける トレーニングをしていかれました。(人の方のトレーニングです) 安心して犬を遊ばせたいとのお話しで、とても大切な事です。 すばらしいと思います。 どのタイミングで、どの様な対処をすれば、はるちゃんに届くのかを 実践してもらいます。 犬同士が遊んでいる時、挨拶をさせる時等、犬まかせにされる方が 多いですが、興奮した状態で遊ばせるのは、とてもリスクがあります。 挨拶をさせる場合でも興奮した状態で近づけるのは、相手の犬に対しても マナーが悪いですね。 自分の犬は行きたがっていても、相手の犬は嫌がっているかもしれません。 さらに興奮状態で近寄って来られるのは、恐怖です。 興奮、緊張が高まると、そこからケンカに発展する可能もありますし、 遊びの中でも、激しすぎてお互いがケガをしてしまうこともあります。 ドッグラン等ノーリードの場所では特に危険です。 一頭の興奮した犬が入る事で、他の犬の興奮を煽ってしまいます。 遊びも挨拶も人が主導する必要があるのです。 そして、自分の犬の心理状態を読める様になりましょう。 止めたり、注意をするタイミングがわかるようになります。 それが犬を守ることに繋がります。 では、お散歩です♪ ハイ、「フセ、マテ」 DoggyStepでは随時、無料カウンセリングを受け付けております。 お気軽にお問い合わせください。 ホテルのご利用もお待ちしております♪ |