こんにちは。
今日は、ナルの5歳の誕生日です。
保護犬ですので、正確な日は不明です。
収容された時の月齢からすると、3月生まれで大きくズレてはいないようです。
何故、20日にしたかと申しますと、祝日になることが多く、
お休みで一緒に過ごせる可能性が高いかなと思ったからです。
キョウダイ6頭だか8頭だかで生後2~3ヶ月頃に捨てられ、保護センター行き。
物心つく一番可愛い頃の数ヶ月は、冷たいコンクリートの部屋で
過ごしていました。
その後、ナルをレスキューしてくださった個人のボランティアさんは、
ナルのキョウダイの女の子を他に2頭救ってくださいました。
男の子は譲渡会に出される為、レスキューが出来なかったそうです。
譲渡会の日、何故かはわかりませんが、ナルの前足の爪は一本、
根本からポッキリ折れ、出血状態。。。だったそうで、
(その後、獣医さんからはもう生えないかもと言われたそうですが、
立派に復活しています)
それもあってか、譲渡会でナルには里親は見つからなかったそうです。
結果、レスキューが可能になり、同じボランティアさんが
救ってくださいました。
その方の当時のブログにナルが登場した時の一言、
「待たせたね!」
私・・・恥ずかしながら、号泣しました。。。
センターの苛酷さを知っている方だからこそ、一日でも早く暖かい家庭で
過ごさせてあげたいという思いと、他の女の子のキョウダイより
救ってあげるのが遅れたことからの一言だと思いますが、
かっこ良すぎです。
私がそのブログを見たのは、後々のことですが、本当に感謝しきれません。
救ってもらうことが出来ない子の方が多い現状ですから。

レスキュー直後のナルです。
私の知らない頃の写真や動画もデータにして、たくさん頂きました。
せっかくなので、ナルの犬となりを簡単に。
ナルは、ナーバスな気のちっちゃい男です。
子供の頃には、外では数歩でパニック状態、鳴き叫びながら大暴れ、
なんてことは、日常でした。
今でも慣れない場所では、危うい状態になることもありますが、
当時に比べれば、ナルに自信がついてきたことと、私がそうなる前の
サインと抑え方をわかっているので、パニックまで行くことは、
ほとんど無くなりました。
人は、老若男女全く問題無く、接することができます。
犬は、苦手タイプがいます。
一度ダメだと感じると、その壁は崩れません。。。
一貫性がありますので、私は相手の子が苦手かどうかを判断できます。
苦手な子の場合、吠えたり向かっていくのでは無く、避けます。
但し、自分が避けたいサインを相手に出したのに、無視して
寄ってこられると、緊張からガゥガゥとやります。
お散歩中も苦手な子(遠くてもわかります)とすれ違う時には、
様子が変わり、緊張するのがわかります。
その時に、私がナルに出す指示は、
「嫌でもいいから気にするな、無視してまっすぐ歩け!」です。
そして、ご存知無い方もいらっしゃいますが、昨年夏頃まで
スタッフとして、店を支えてくれていた吉良さんからナルに
サプライズプレゼントが届きました♪ 宅急便の宛名もナル宛でした(笑)

迷子札です。
渋くてカッコ良いです☆
他にもナルの大好物も一緒に♪
「吉良さん、ありがとう~♪
また赤ちゃんと一緒に遊びにきてね!待ってます!」
ナル:「キラちゃ~ん、ありがとー」

身内の事で長くなってしまい、恐縮です。
では、今日のDoggyStepの様子をどうぞ!
お客様は、ももちゃん、アルファちゃん、こてつくん、チャーチルくん、ボタンちゃん、O次郎くんです。













夕方前にはゆうかちゃんも来てくれました。



「フセ、マテ」
明日、3月21日(金)は、祝日の為、しつけ教室は
お休みとさせて頂きます!DoggyStepでは随時、無料カウンセリングを受け付けております。
お気軽にお問い合せください。