こんにちは。
日曜日になりますが、以前から楽しみにしていたセミナーに
行ってきました。
セミナー会場は、こちら!

品川水族館です♪
今回のセミナーは、まさに、ショーを終えたばかりのイルカトレーナーに
お話しを聞けるという、わくわくセミナーでした。
だいぶ前になりますが、御蔵島近辺で野生のイルカと泳ぐ体験を
したことがあり、とても感動しました。
そして、楽しみにしていた理由がもう一つ!
子供の頃の "将来、何になりたい?" ってやつ。
私はずーと変わらず、「シャチに乗る人か肩に鳥を乗せている人」でした。
シャチに乗る人は何となくわかる、肩に鳥を乗せている人???
説明すると長くなり、周りからサーッと人が引いてしまうといけませんので、
本日は割愛させて頂きます(笑)
とにかく、ワシとかタカ等の猛禽類が好きなんですよね。
シャチだ、ワシだとワイルドな事、言ってますが、子供の頃飼っていたのは、
金魚とセキセイインコですから~
話しがそれましたが、基本のトレーニング方法は、シャチもイルカも
共通することが多いと思いますので、それで今回のセミナーが
楽しみだったんです。
さすがにこの歳ですから、シャチに乗る人の夢はあきらめましたが・・・。
肩に鳥を乗せる人は、まだイケるかも・・・(笑)
さて、セミナーでは聞きたいことも山ほどあって、全部は聞けませんでしたが、
同じ動物を扱う者として、共感することも多くありました。
犬とイルカの大きな違いは、コンパニオン・アニマルか野生かです。
そもそも野生は、本来、人に寄って来ない訳ですから、
そこからコミュニケーションを取っていく難しさはありますね。
犬でも、野犬やオオカミを飼い慣らすのが難しいのと同じです。
共通することもたくさんありますね。
相手が言葉の通じない動物だということです。
犬を飼ってらっしゃる方で、(動作と関連付けされたコマンドは別ですが)
言葉(語り)で犬に何かを伝えようとされる方は本当に多いです。
叱るときに、くどくどと説教してみたり?反対になだめてみたり?
人の口調やその場で雰囲気で、犬は心地よいか悪いかを察する事は
できますが、人が伝えたい事を理解することは出来ません。
イルカにショーをさせる時ももちろん、言葉は一切使いません。
ハンドシグナルとブリッジと言う(らしい)笛だけです。
上手く指示通りに動けた時のご褒美や失敗した時のダメ出しの仕方、
空中技の教え方など、おもしろいお話しがたくさん聞けました。
例えば、空中技もいきなり完成形を教えていく訳では無く、
水中での細かい動きから一つ一つ重ねて重ねて・・・
あの大技になるんですね。
動物に人の指示を伝えることにおいては、基本は犬と同じです。
とにかく、犬も然り、動物と向き合うには根気良くが鉄則です!
大抵の方は、一度くらいイルカショーを見られていると思いますが
よくやっている様な技を一通り覚えさせるのは、トレーナーの技量が
大きく関係するらしいですが、だいたい半年から1年半くらい
かかるんだそうです。
そして野生故?トレーナーさん曰く、
「エサの切れ目は、縁の切れ目」だとか。(笑)
よく聞く・・・「おやつが無いと言う事を聞かない」
人と暮らす犬は、野生を捕まえてきたわけではありませんね。
人と犬は、関係性を築くことができます。
犬の場合、飼い主がリーダーだと認識すれば、
エサが無くても指示に従う様になります。
もちろんトレーニングは必要ですよ。
エサの切れ目が縁の切れ目にならないように~
セミナーを終えて、楽しかった事はもちろん、参考になるお話しも
たくさんありましたので、糧として、頑張ります!
では、一日遅れになりましたが、昨日のDoggyStepの様子をどうぞ!
お客様は、コルビーちゃん、FIGちゃん

ミトンちゃん

モカちゃん

源くん

こてつくん、ミントくんです。














夕方からゆうかちゃんも来てくれました。

「オスワリ、マテ」

DoggyStepでは随時、無料カウンセリングを受け付けております。
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